第二回は、私がツイートをするにあたって気を付けていることを紹介したいと思います。あまくで「私はこうしている」という内容ですので、「こうした方がいい」とか「こうすべきだ!」ということではありません。若手の音楽家に読んでもらうことを想定していますが、クラシック音楽愛好家の皆さまにも、手の内を明かすつもりで大公開です。
東京都出身。東京藝術大学及び同大学院前期修士課程修了。2013年、仙台フィルハーモニー管弦楽団入団。2015年から2016年にかけてミュンヘンへ留学。帰国後の2016年7月にTwitterアカウントを開設。仙台フィルや自身についての発信を続[…]
【溝根伸吾公式Twitter】https://twitter.com/mizone_s
1、誰も傷つけない
誰か一人でも、傷つく人や悲しむ人が出てしまうようなツイートはしないよう、心掛けています。いくら気を付けても、こちらが意図しないところでそうなってしまうこともあるかもしれませんが、できる限り気を付けるようにしています。
2、推敲する
文面に誤字脱字がないか、入念にチェックをします。声に出して読むこともあります。必要に応じて、何度も手直しを加えます。
3、読みやすい日本語
正しい日本語、読みやすく、誤解を与えにくい文章を書くよう、心掛けています。これに関しては、小泉十三著の『「頭がいい人」と言われる文章の書き方』(KAWADE夢新書)が、非常に参考になります。
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