はじめまして!バリトン歌手の堺裕馬です!
この度「Salon d’Art サロン・ダール」のwebサイトにて記事を連載させていただくことになりました。拙い文章とは思いますが、この記事では声楽家の素顔、皆様の知りたいことや、面白いことを書いていけたらと思っています!
第1回目となる今回は、僕が声楽家の道に進もうと思ったきっかけについて話していきたいと思います。
堺裕馬 Yuma Sakai
埼玉県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。在学中に安宅賞受賞。同大学院修士課程独唱専攻修了。
二期会オペラ研修所第61期マスタークラス修了。
オペラでは《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ役、《フィガロの結婚》アルマヴィーヴァ伯爵役、《魔笛》パパゲーノ役、《椿姫》バローネ役等を演じる。また2016年3月に行われた松尾葉子指揮によるトリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ創立10周年演奏会、オペラ×文楽様式《カルメン》にてエスカミーリョ役を演じ好評を博す。
宗教曲のレパートリーも幅広く、第360回藝大定期演奏会ブリテン《戦争レクイエム》、第367回藝大定期演奏会J.S.バッハ《クリスマス・オラトリオ》、第63回《藝大メサイア》、ヴェルディ《レクイエム》、ベートーヴェン《第九》、ハイドン《天地創造》等のソリストを務める。
またアンサンブルグループ「アンサンブル・コノハ」のメンバー、インストゥルメンタルグループ「JPCO」のメンバーとしても活動中。二期会準会員。
公式ブログ→https://ameblo.jp/sakai-tyakai/theme-10100426790.html
〜そもそも声楽家って?〜
そもそも声楽家とはいったいどんな音楽家のことを指すのでしょうか?
声楽家=オペラ歌手という認識が強いかもしれませんが、声楽家とはオペラ、合唱、歌曲、宗教曲等の様々なクラシック音楽を演奏する歌手のことで、オペラ以外にも様々なジャンルの作品を歌い、その活動は多岐にわたります。
〜僕が歌を学ぼうとしたきっかけ〜
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この先の主な内容。
・声楽を学び始めてから