江東区門前仲町にあるレンタルスタジオ(スペース)「Art Space MONNAKA(アートスペースモンナカ)」のご利用用途としてかなり件数の多いもの、それが
商品撮影・物撮り
用途でのご利用です。これまでに、当スタジオは
・おもちゃ
・アパレル
・化粧品
・介護用品
・アウトドア用品
などなど様々な商品の撮影にご利用いただいてきました。
実のところ当初はあまり想定していなかった「商品撮影」「物撮り」といった用途ですが、実際にご利用者様が増えるにつれて“何が商品撮影・物撮りをする上で魅力になっているのか”が少しずつ明らかになってきました。
今回はその魅力5つをまとめてみたいと思います。
魅力1 1つのスタジオ内で様々なシチュエーションをつくることが可能
当スタジオのご紹介記事ではたびたび出てくる特徴なのですが、当スタジオは5LDKでリビングに加えてそれぞれ特徴の異なる5部屋に分かれており、さらにキッチン、洗面所、お風呂があるというのは様々なシチュエーションを必要とする商品撮影・物撮りと相性が良いようです。
例えば衣類関係の商品ならクローゼットがあった方がいいですし、お風呂用具ならお風呂で使用している様子の撮影が必要。
化粧品などは部屋でメイクしている風景のほか、洗面所のシチュエーションも必要ですし、キッチン用品なら台所が必要で、寝具周りの商品であれば当然ベットがないと撮影できません。
他にも、押し入れ、玄関、靴箱、階段…などがスタジオ内にあり、例えば“100円均一の様々な商品を紹介するコーナー”などには非常に適したスタジオだと言えます。
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そういった商品ごとに必要なシチュエーションをかなり幅広く網羅しているのが魅力の一つなようです。
魅力2 自然光や照明を適宜使った撮影がしやすい
ベースがハウススタジオなので、いわゆる白ホリなどを完備した撮影スタジオほどの照明機材はないものの、自然光を生かした撮影やちょっとしたライティングを行うことで欲しい明かりを簡単に手に入れることができるのも当スペースの魅力です。
当スペースは4階建てアパートの1フロアを占有した形になっているのですが、結果的に全ての部屋やブースに窓があるつくりとなっています。
時間帯ごとに日の入る方位は考えていただく必要がありますが、どの時間帯でも自然光が豊かに降り注ぐスペースは東京都心では少し珍しいかもしれません。
また、簡易的なLED照明を2灯常設しているので、光量が足りない場合等はそちらも適宜お使いいただけます。
魅力3 屋上を使ったロケーションを活用できる
これも当スタジオを語る上での大きな魅力の一つですが、当スタジオには「屋上」があります。
過去にもキッチンと屋上を併用してのキャンプグッズの撮影をいただくなど、
“屋内のシチュエーション”ד屋外のシチュエーション”
を両方活用したい場合などには非常に重宝します。
この屋上、アパートなどの屋上にしては珍しく換気扇や貯水槽などがありません。
100平方メートルという広さを持っているため、東京都心で自由に撮影ができる大きな屋外スペースを確保したい撮影の場合は屋上もぜひご活用ください。
魅力4 落ち着いた雰囲気+家具や内装の主張が強くなく、過度に作りこまれていない
商品撮影や物撮りでは当然撮影される“商品”がメインです。
そのため、主張の激しい家具(色や形など)や世界観がしっかりとつくりこまれているようなスタジオの場合は少し使い勝手が悪いようです。
当スタジオも家具や調度品、ちょっとした小物にはこだわっていますが、どれもナチュラルで落ち着いた雰囲気に統一されています。
もちろん見る人が見れば「あ、これは〇〇の家具だ」とわかると思いますが、商品などを撮影しその背景に当スタジオの備品が写り込んでいたとしても気にならないような雰囲気は商品撮影・物撮りのスタジオとしては使い勝手のいい空間です。
魅力5 おしゃれな材質の机などが多い
これも「言われてみれば確かに。」という商品撮影・物撮りに適した魅力です。
商品撮影を行うためには当然、商品を「置く場所」が必要になります。当スペースには
・アンティークの大きめの机
・黒を基調としたアンティークの丸テーブル
・その他、各種生地間のことなるソファ
・白いキッチンカウンター
といった様々な「置く場所」があります。
最近では商品撮影専用の各種材質を模した背景紙なども販売されておりますが、やはり本物の質感があった方が雰囲気が良くなることは間違いありません。
番外編 4階エレベーターなしであることがあまり問題にならない
ここまで当スタジオの魅力をお話しさせていただいてきましたが、当スタジオには大きな欠点があります。
それが、4階のスタジオまでエレベーターがないということ。
大掛かりなロケや収録の場合ですと持ち込まれる機材や家具等も多くなることが多くこの「エレベーターがない」という欠点はかなりネックになってしまうのですが、商品撮影・物撮り程度の内容であれば商品以外の機材は簡単な照明類、カメラ、スタンドなどに収まることが多く、結果的に当スタジオのデメリットがあまり問題にならないようです。
そういう意味でも、当スタジオは商品撮影・物撮りに相性の良いスタジオと言えるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では江東区門前仲町にある当スタジオ(レンタルスペース)Art Space MONNAKAの商品撮影・物撮りスタジオとしての魅力をお伝えしてみました。
興味のある方はぜひご利用ご検討ください。