オペラ『愛の妙薬』【LC02】

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日時

①2020年7月19日(日)14:00開演 ガルバホール公開公演(追加公演!) ②2020年7月25日(土)15:00開演 ガルバホール公開公演+ライブ配信 25日公演は、ガルバホール(西新宿)で行う公演を「ライブ配信」にてお届けいたします。

内容

G・ドニゼッティのオペラ『愛の妙薬』を中島康晴が現代風にアレンジ。 本来はスペインのバスク地方が舞台のオペラですが、今回の舞台は日本の新宿です。 ガルバホール支配人であり朗読家でもある彌永耕一(やながこういち)氏によるわかりやすい日本語の解説付きで、オペラを初めて聴く方であっても話を見失う事もありません。 オペラの“聴きどころ”とも言える各アリア(歌曲)は、原語であるイタリア語で演奏いたしますが、歌をこよなく愛する指揮者でもあるピアニスト仲田淳也氏が全編を通して音楽づくりを担当し、ご本人のピアノ伴奏と工藤ゆかり氏のバイオリンで歌手陣を引っ張ります。 原語オペラの雰囲気を損なうことなく、ドニゼッティの素晴らしい音楽の中に日本語の解説を練りこませた演出となっているため、解説で音楽の流れが止まるようなこともなく、オペラの世界観とそこに現れる個性豊かな登場人物に親しみを持っていただける公演となっております。 元々、喜劇的な要素も多く誰でも親しみやすい内容が特徴のこの『愛の妙薬』。 そこに日本クラシック音楽界の第一線で活躍する二期会テノール歌手中島康晴氏の“こだわり”もふんだんに詰め込んで、最後までお楽しみいただける演奏形態でお届けいたします。

プログラム

オペラ『愛の妙薬』/G.ドニゼッティ L’elisir d’amore/Gaetano Donizetti

チケット

公演日時を選択の上、「今すぐ購入ボタン」をクリックしてチケットをご購入ください。

【チケットA】(7/25 ライブコンサート視聴権) ¥1,000


  【チケットB】(7/25 ライブコンサート視聴権+出演者サイン付きDVD) ¥5,000


 

【チケットC】(7/25 公開公演チケット・限定25席)→完売しました ¥6,000

【チケットC】(7/19 追加公開公演チケット・席数制限有)←*インターネット販売停止(お電話ください) ¥6,000


【チケットD】(出演者サイン付きDVD) ¥4,000 *こちらのチケットDはライブ配信を視聴いただくことはできません。終演後当日のDVDをお送りいたします。  

 

 

*購入ボタンをクリックし「公演日時選択」をお願いいたします。 *当公演の映像は公演後原則アーカイブには残しません。「チケットB」をお買い求めいただいた方に「出演者のサイン入りのDVD」をお手紙を添えてお送りさせていただきますので私たちの活動を今後も支えてくださるみなさまにお買い求めいただけますと幸いです。 *「チケットC」をお買い求めのお客様は公演当日「ガルバホール」にお越しください。 *当公演は「ライブ配信」を行う公演となっております。配信の都合上ご来場いただいたお客様も映ってしまう可能性がありますのであらかじめご了承ください。

*支払い先はシステムの都合上「Ensemble Levent(アンサンブル・ルヴァン)」となっております。ご了承ください。 *お支払い確認後、支払い時にご入力いただいた「お名前」「メールアドレス」あてに運営元のSalon d’Art サロン・ダールより該当公演をご覧いただけるURLリンクとパスワードを発行いたします。

出演者からのメッセージ

昨年彌永・仲田両氏と行ったサントリーホールブルーローズでの「愛の妙薬」は沢山のお客様に喜んで頂き、沢山の方々から再演を望まれる声が届いておりました。 大きな公演がまだまだキャンセル・延期されている中、病み上がりの様なタイミングで今公演を発表をする事に躊躇いはありませんでした。 ガルバホールは大きな扉がついていて換気がしやすく、客席を少数に押さえ、インターネットを使った同時生配信もすることで今回の上演が可能と判断致しました。 なにより歌手達・演奏家達はコロナ緊急事態の自粛中にも腕を磨き続けて来たので、歌いたくて弾きたくてウズウズしてます。 メンバー一同演奏・演技に全力を尽くしてまいります。ご来場の皆さまにはマスクもお配りします。是非オペラ「愛の妙薬」をお楽しみください。

中島康晴(テノール) Yasuharu Nakajima

東京都出身。 東京芸術大学在学中に、イタリア・ボローニャに留学。大学中に初挑戦したフランコ・コレッリ国際声楽コンクールで見事入賞、表彰式でフランコ・コレッリに「一番シンパシーを感じる歌手」と称賛される。 東京芸術大学音楽学部声楽科を首席で卒業し、安宅賞、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、NTTドコモ賞を受賞。同年大学院在籍中に第36回日伊声楽コンコルソでテノールとして11年ぶりの優勝を飾り、第31回イタリア声楽コンコルソでもミラノ大賞(第一位)に輝く。 リクルートスカラシップ、ロームミュージックファンデーション奨学金を得て、ミラノのヴェルディ国立音楽院へ留学、スカラ座の給費研修生としてソリストコースで研鑚を積みディプロマを取得。 ヴェルディ「オベルト」のリッカルド役で日本人テノールとして初めてスカラ座に26歳の若さで主役デビューを飾る。 続いてR・シュトラウス「薔薇の騎士」のテノール歌手役、ゼッフィレッリ演出プッチーニ「ラ・ボエーム」のロドルフォ役、ヴェルディ「2人のフォスカリ」のヤコポ・フォスカリ役と立て続けにスカラ座に主役で出演、特に「2人のフォスカリ」はリッカルド・ムーティに抜擢され出演し成功を収める。 2003/4年シーズンにはムーティ指揮ロッシーニ「モーゼとファラオ(仏語)」のアメノフィス役でスカラ座オープニング公演を飾る。 そのほかベルガモのドニゼッティ歌劇場とスカラ座でドニゼッティ「パリ伯爵、ウーゴ」のタイトルロール、ヴェネツィアのフェニーチェ座と朝日新聞主催同劇場引越公演でマスネー「真珠採り(仏語)」のナディール役、同役でミュンヘン・ガスタイクホールにてマルチェッロ・ヴィオッティ指揮ミュンヘン放送管弦楽団とも共演。 パルマ・レージョ劇場ではベルリオーズ「ファウストの劫罰(仏語)」のファウスト役、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場でヴェルディ「ナブッコ」のイズマエーレ役、アンコーナのミュゼ歌劇場で「ラ・ボエーム」のロドルフォ役に出演し「L’opera」誌などで絶賛される。 モデナ歌劇場ではミレッラ・フレーニデビュー50周年記念コンサートに招聘され出演。イタリア国内のみならずトロント・カナディアンオペラカンパニーやボストン・リリックオペラなどではドニゼッティ「ランメルモールのルチア」のエドガルド役で成功を収める。 ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル公演では「ランスへの旅」にリーベンスコフ役で出演、同役をフランクフルト歌劇場でも16公演出演し大成功を収める。 A・ゼッダに認められトーディ夏の音楽祭でロッシーニ「スターバト・マーテル」を歌い絶賛される。 「セヴィリアの理髪師」はこれまでスカラ座、ヴェローナのフィラルモニコ歌劇場、スポレート、インペリア、マントヴァなどのイタリア国内歌劇場ほかデトロイトのミシガン・オペラなどに多数出演している。 アジアでは香港で「アジア三大テノールの饗宴」や韓国大邱(テグ)のオペラ・フェスティバルで「ドン・パスクワーレ」に出演。2014年はドイツ、バート・アイプリンク音楽祭にブゾーニ「トゥーランドット」にカラフ役で出演、2015/16年と続けてミュンヘン・フュルステンフェルトブルック市立劇場でビゼー「真珠採り」にナディール役で出演し絶賛を浴びている。世界でも数少ない確かなベルカント発声の技術を持ち、特に高音域の豊かな響きは海外でも高い評価を受ける。

出演者

中山美希(ソプラノ)Miki Nakayma

神奈川県横須賀市出身。 ブレーシャ国立音楽院(イタリア)声楽科卒業。武蔵野音楽大学大学院声楽専攻修了。 武蔵野音楽大学管弦楽団定期演奏会にR・ピールマイヤー氏指揮でソリストとして出演。第23回日本クラシック音楽コンクール一般の部入賞。第10回東京国際声楽コンクール奨励賞。福井直秋記念奨学金奨学生。 イタリアでは音楽院院内コンサートをはじめ、ロッジェ劇場にてA・ソリケッティ氏指揮のオペラ・ガラコンサートに出演。オペラは《コジ・ファン・トゥッテ》フィオルディリージ役、《秘密の結婚》エリゼッタ役、《魔笛》夜の女王役等で出演。羽根田宏子、砂川涼子、小林一男、ドナテッラ・ロンバルディ、ステリア・ドッズ、の各氏に師事。市立府中第二中学校合唱部技術指導員。 藤原歌劇団準団員。

品田 広希(バリトン) Hiroki Shinada

新潟県小千谷市出身。 国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。 第82回読売新人演奏会出演。国立音楽大学国内外奨学生。これまでにオペラ「ドン・ジョヴァンニ」題名役、「魔笛」パパゲーノ役、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ役、「トゥーランドット」ピン役、「道化師」シルヴィオ役、「友人フリッツ」ダヴィッド役等で出演、また南会津御蔵入交流館落成15周年記念オペラ「ヘンゼルとグレーテル」お父さん役などホールの記念事業にも数多く出演。これまでに佐藤峰子、久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァ、フロリアーナ・ロンゴの各氏に師事。第3回立石信雄海外研修奨学生としてイタリアのミラノに短期留学。 藤原歌劇団団員。小千谷コミュニティーオペラ公演監督。

大澤恒夫(バス)Tsuneo Osawa

神奈川大学工学部卒業。 劇作家北村想書下ろし作品による小劇場演劇の劇団員として舞台活動を始める。その後二期会オペラスタジオを経てオペラへ転向。修了後イタリア・パルマへ留学。パリデ・ヴェントゥーリ、ロレンツォ・サッコマーニ、エウジェーニオ・フルロッティ各氏に師事した。 イタリア・スポレート実験劇場出演オーディションに合格し、ヴェルディ「オベルト」の表題オベルト役を歌う。日本では二期会本公演「ジャンニスキッキ」ベット役でデビューした。また東宝ミュージカルへの出演など活動の幅は広い。最近は「オペラ普及団体ミャゴラトーリ」にて小劇場演劇的オペラの企画に携わっている。 元二期会会員。現在は藤原歌劇団正団員。

仲田淳也(ピアノ)Junya Nakata

国立音楽大学卒業。 2003年よりイタリア、ミラノ音楽院に入学、数々のオペラやコンサートに関わる。 平成17年度文化庁在外研修員として2006年までC.カメリーニ(スカラ座元音楽監督)P.ベルリーノ(同コレペティトゥア)両氏のもとで学ぶ。帰国後は指揮を星出豊氏に師事し、新国立劇場、藤原歌劇団、日本オペラ協会をはじめとする団体のオペラ公演にコレペティトゥア及び副指揮者として参加、2009年にはモーツァルトのレクイエムの公演に於いて ホセ・カレーラス氏のコレペティトゥアを務めた。これまで「フィガロの結婚」「魔笛」「イル・トロヴァトーレ」「椿姫」「カバレリア・ルスティカーナ」「道化師」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」「カルメン」「こうもり」「レクイエム(モーツァルト)」などを指揮。 2015年より2年間再度渡欧、ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場では阪哲朗氏のもとで、オーストリア・ウィーンフォルクスオーパーではAlfred Eschwé氏のもとで指揮者として研鑽を積む。ウィーンで指揮をAlfred Eschwé、湯浅勇治両氏に師事。 現在、昭和音楽大学及び大学院非常勤講師。2007年より新国立劇場に音楽スタッフとして関わっている。

工藤ゆかり(ヴァイオリン)Yukari Kudo

国立音楽大学卒業。 オペラやオペレッタ、バレエのコンサートにソリストとして招かれ、第一線のアーティストから信頼を得ている。2019年には二期会主催公演の「愛の妙薬」、イタリア・ブッセートでのオペラ公演「イル・トロヴァトーレ」、新国立劇場公演「トスカ」にアンサンブルのソリストとして参加するなど幅広い活動を続けている。 2003年、ヴァイオリンとピアノのデュオ “Petits☆Copains”を結成し、自身のアレンジを含め活動の幅を広げている。

彌永耕一(語り) Koichi Yanaga

国立音楽大学声楽科卒業。 1993年1994年イタリアへ短期留学、G.ライモンディ氏に師事。 近年は、2019年の二期会主催公演サントリーホールブルーローズでのNIKIKAI DAYS「愛の妙薬」でナビゲーターを務めるなど、「声」の世界に挑戦しており、2018年よりライトリンク・ミュージック主催 夏目漱石「こころ」朗読リレー会にも出演するなど純文学の朗読表現の世界にも挑戦している。有限会社ガルバプランニング社長。Garba HALLオーナ。 |有限会社ガルバプランニング| 1998年舞台衣装ウエディングドレス アトリエ「GARBA」を目黒にて起業。 2008年からは防音室のある賃貸住宅の建築や仲介、防音工事施工、そして都内10ヶ所に音楽スタジオやバレエスタジオを建築し「防音賃貸.com」を運営するなど音楽家に携わる事業を展開する。 2016年、アール・ヌーヴォーの幻想的音楽サロン「ガルバホール」を西新宿にオープン。 2020年、日本初のクラシック音楽専用会員制シェアスタジオ「ガルバスタジオ幡ヶ谷」を幡ヶ谷にオープン。

諸注意

本公演はWeb上にてYouTubeライブ配信で開催する「ライブコンサート」です。 チケットをご購入いただいたお客様はYouTubeをご覧いただける環境が必要ですのでご注意ください。 公演にご満足いただけなかった場合は全額返金保証いたしますので、終演後info@salondart.artまで『該当公演名』『お名前』を明記の上ご連絡ください。

終演しました。

 

オペラ『愛の妙薬』

 

概要

中島康晴プロデュースオペラ『愛の妙薬』のライブ配信視聴ページです。  

プログラム

オペラ『愛の妙薬』/G.ドニゼッティ L’elisir d’amore/Gaetano Donizetti  

コンサートをご覧いただいたお客様へ

出演者に「拍手」を送ることができます。1拍手1円。お好きなだけ拍手をお送りください。

 

*出演者への「応援メッセージ」などは奏者の励みとなりますのでご自由にコメント欄へお願いします。 *チケットをご購入いただいていない方もコメントは可能です。
 

 

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